母子キャンプ

母子キャンプにあると便利なタープとは

母子キャンプへ行くときにタープがあると便利です。

実は、母子キャンプ中にテントにいるよりも

タープの下にいる時間の方が長いのです。

タープという名前は、あまり聞いたことがないかもしれませんが

あるととても便利ですので紹介させてもらいますね。

Contents

タープって何?テントとは違うの?

タープというのは、一枚の大きな布のことです。

ポール2本とロープを使って、屋根のように広げて、雨や日差しを防いでくれます。

タープの下にテーブルやいすを置いてゆっくりとくつろぎます。

テントが寝室で、タープがリビングと思ってもらうと分かりやすいと思います。

リビングですから、タープの下でご飯を食べたり、お茶したり、

景色をみたり、話をしたりと、テントの中にいるよりも、

タープの下でくつろいで過ごす時間の方が長くなります。

母子キャンプにタープはいるの?

タープがなくても母子キャンプはできます。

ピクニックみたいに青空の下で、開放感いっぱいに過ごすのもいいですね。

天候が良ければそんなにタープを必要だと感じないかもしれません。

タープがあってよかったと思うのは、雨が降ったときです。

天気予報では晴れだったのに、ザーッと雨が降ってくることもあります。

特に山の近くは天気が変わりやすいです。

そんな時にタープの下なら、荷物を濡れないように急いでしまう必要もありません。

テントの中に入っていないで、雨を見ながらタープの下でゆっくりできます。

また、夏や春でも天気がいいと日差しが強いので、タープの日陰があるのとないのでは

過ごしやすさがぜんぜん違います。やっぱり紫外線も気になりますよね。

それから、春や秋はキャンプをするのに気持ちがいいシーズンですが、

一晩たって朝になると夜露で外に出していたものは全部ぬれます。

タープがあれば、タープの下にテーブルやいすなど入れておけます。

他にもタープがあると屋根があるのと一緒なので、

気分的に落ち着くというのもよく聞きます。

いろいろ種類があるけど、どのタープが母子キャンプにおすすめなの?

タープにはオープンタープとスクリーンタープがあります。

オープンタープは一枚の布で、屋根だけのものです。

スクリーンタープは屋根と側面があり、床のないテントみたいなものです。

どちらのタープにもそれぞれ良いところと気になるところがあります。

オープンタープ

・良いところ

開放感がある、涼しい、慣れたら簡単にたてられる、収納がコンパクト

・気になるところ

虫対策は外と同じ、風の影響を受けやすい、冬は寒い

スクリーンタープ

・良いところ

雨・風につよい、ある程度虫よけになる、寒さをある程度防げる

・気になるところ

開放感があまりない、夏はあつい、収納サイズが大きくて重い、たてるのはオープンタープよりも手間がかかる、完全に虫が入らないことはない、虫が入ると出ていかない

母子キャンプにどちらのタープがいいかは、人にもよると思いますが、

私はオープンタープをおすすめします。

軽くてコンパクト、たてるのが簡単!というのは大きなポイントです。

スクリーンタープはどちらかというと冬に大活躍してくれます。

いきなり冬キャンプからスタートする人は少ないと思うので

オープンタープがいいかなと思います。

タープの下で子どもとゆっくりくつろげる母子キャンプを!

いかがでしたでしょうか。

キャンプ場で自然にかこまれて、風を感じて、景色を見ながら

ご飯を食べたり、のんびりと過ごす。

そんな時間をオープンタープの下で過ごせたらいいですよね。

テントの外でゆっくりできる場所ができるのが

タープの良さだと思います。

テントとタープの両方を使って、楽しい母子キャンプをしてくださいね。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。